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「オータム・ディフェンス」web限定インタビュー

取材日：2013.11.01

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フォーキーなサウンドと美しいハーモニーが魅力のthe autumn defense。
11月には、従来よりバンド色が強いニューアルバム「Fifth」を発表。
そして1月に待望の来日公演を控えた彼らに、メールインタビューを敢行しました！

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既にウィルコのサイドプロジェクトとはいえない素晴らしいユニットですが、お二人でオータムディフェンスをスタートしようと思ったきっかけをお聞かせください。

始まりは1999年にニューオーリンズで。街のレコード屋などで、パットにばったり出会すことが続き、特にLoveのアルバム「Forever Change」をはじめとするお互いが好きなレコードを通じて彼と意気投合。以来一緒に過ごすようになった。ちょうど素材も揃っていて、そろそろソロアルバムの制作にかかろうかというタイミングで、地元のスタジオでエンジニアをしていたパットに一緒に作ってみないかと誘われたのがきっかけだね。

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ニューアルバム「Fifth」のコンセプトや制作過程についてお聞かせください。

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WILCOでのスケジュールの合間をみて、できるときに録音をするという感じだね。大体一度に3〜4曲ほどレコーディングをするんだけれど、最初のセッションの時はもっとロックでアップビートな感じだよ。このプロジェクトを進めていく中で、僕たちは閑静で内省的なサウンドを発見したんだ。そしてそれを僕らのサウンドに、もっと表現していけたらと思っている。基本的にはパットと僕で曲を聴かせ合い、それからバンドへ渡し、バンドから何が返って来るかをみたりしている。今回初めてフルバンドで４、５曲作り上げたんだ。

このユニットで目指していることなどがあればお聞かせください。

主に、日本をはじめこれまで公演をしたことのない国々で演奏すること。アメリカはもちろん、その他の国々でできる限り大勢の人々に僕たちのレコードを、聴いてもらえるようにしていきたい。

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日本でのライヴが控えています。今回のライヴについて、どのような編成で考えていますか？「Fifth」を前提にしたバンドでしょうか？

今回の公演はニューアルバムの内容を反映させたものに、前作の「Once Around」の曲などを盛り込んでいく形になる。今のバンドは僕らが10年近く共にしているメンバーで、今作を忠実に演奏していく為には欠かせない存在なんだ。

名古屋公演を楽しみにしているファンに向けてメッセージをお願いします。

WE LOVE YOU! 名古屋公演が待ち遠しいよ！日本のファンはとても誠実で、世界でも有数の素晴らしいファンだと思ってる。いつも応援ありがとう！

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