先日、若くて可愛い女の子の悩みを聞くというレア体験をしました。さらにその内容も驚きで。2回のデートを重ねて明日が3回目のデートというタイミングらしく「ちょっと聞いてください！私、1回目と2回目のデートで手も繋がれずに終電でしっかり帰されたんです！」続けて「私、いままで1回目で絶対手を出してくるか、手を出さなくても絶対手とか触ってくる男しかいなかったんで、全く触れてもこないし、しっかり終電で帰されるってどういうことかわからないんです！」と本気で困惑していました。デフォルトが違いすぎる…え！？そんな感覚なの？うらやましい…。いや、ちがうちがう俺の話は置いておいて（そこはぐっとこらえて…）たしかにこの街（東京の某繁華街）にはそういうチャラ男がいて遊び感覚の奴が多い。ことごとくそういう奴に引っかかったのだろうが、手を出されずに帰されるデートがどういうことかわからないという感覚って…セットじゃないから！悪い男に間違った感覚を刷り込まれている。まあ可能性としては、すでに付き合っている彼女がいる、友達としか考えていない、もしくは男が好き、だけどどれも確認済みで違うらしくデートはかなり密に楽しいらしい。さらにそんなにイケメンではないみたいで（う、うらやましい！）。そして次の日の夜、終電あたりの時間になると、その子はまた1人で現れて「しっかり終電で帰されましたー！！」と報告。大事にされているんだよ良いことだと思うよ！と伝えてみましたが、その子は今までのスピード感と違うわけで悩んでいる。次回のデートはクリスマスなのだという。これを書いているのはクリスマス前なので結果はまだわかっていませんが、次にまた同じだったら、おそらく理由は１つ。ED！！繊細な問題か…わからん…。そんな俺と同じで繊細さの欠けた不純な男たちに捧げる曲はこちら。

「Somethingforeveryone」SAMMYDAVISJr.1970年発売
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サミー・デイビス・ジュニア。アメリカの歌手であり俳優でありエンターテイナーで、1990年に64歳で亡くなっています。ニューヨークでボードヴィルショーの巡業をする一家に生まれているので3歳からステージに立ち、楽器はもちろんタップダンスからモノマネまであらゆる芸事ができる多才な人物です。私は中学生の頃、テレビでエドサリバンショーを見て、エラフィッツジェラルドと一緒に「ス・ワンダフル」を歌っているのを見て感動し、またYouTubeでも「ミスターボージャングル」を歌う彼を見て、語りかけるような歌がまるで1本の映画を見たようで感動しました。このアルバムは「SpinningWheel」という曲の色々な人のカバーを探していたとき出会ったもので、彼のアルバムの中ではあまり出回っていない1枚だと思います。なのでアマゾンにも無かったです。ベスト盤で「SpinningWheel」が入っているCDを探してみてください！それから、私事ですが、やっとネモトラボルタで名古屋に行けることになりました！2/4（土）@名古屋UPSETでライブします。もしよかったら遊びに来てください！というわけで今回は「I.（いつでも）B.（ビンビンな私は）N.（悩み）M.（無用）」的ミュージックでした！