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VOL.42
「新型コロナウイルスの拡散防止のため…」と何度、書いたことか。何度、目にしたことか。イベントを開催する側の仕事もしている私は「延期や中止」が1つずつ大切で多くの準備をしてきたものでも、この1行に全て凝縮されてしまうというか、こう書かざるを得ない状況が続き、残念に思っても、がっかりする時間も無く、チケットの払い戻しや会場キャンセル料など手配や作業に追われました。公演によっては○百万、○千万の損害があった人もいると思います。そしてこのMEGもその影響をモロに受けたでしょう。何はともあれ発行再開おめでとうございます!続けて頂きたいですよ、本当に。けど、発行存続のカギを握っている、この紙面に記事を提供する側の方々、会館やホールのスタッフの皆さんも大変だと思います。やっと再開できたとはいえ、ソーシャルディスタンスで座席数減らさないといけないし、検温、マスク着用などチェックする項目も増え運営スタッフも増員しなきゃいけないし、やれ配信だのいわれてもネット環境に詳しくないし…って…なにがなんだか…もう、こうなったら、キャバクラかスナック行きたいですよね!?w。そこで、ぜんぜん仕事に関係ないおねえちゃんにグチグチ言って、「ほんと○○さん、大変なんだね〜!」って言われたいですよね?でも、いけない…。どうすりゃいいんだ!!!って俺が代わりに言いますよ。完全に我々がやっているような「ガイダンス」にのっとったソーシャルディスタンスキャバクラにして!と。まず入り口で、入店時の消毒、検温、マスク着用。間隔をあけた整列。キャパ数の半数以下の座席。キャバ嬢(演者)から1席(最前列)をあけて着席。口(マイク)に飛沫防止シート。おしゃべり(歓声)禁止なので拍手のみ(筆談はあり)。30分毎に5分の休憩・換気。支払い(チケット)は自分で回収ボックスに入れる(お店側に触らせない)。連絡先の記入。貢物(プレゼントBOX)の禁止。YouTubeでの同時生配信。…っていうキャバクラ・スナック。これならいける!なんなら我々が共催でやって、運営スタッフも用意します!!って皆さんの代弁というフリして自分の愚痴を言っておりますw。そんな想いをされているごく一部のおじさんたちに捧げる一枚はこちら!
「Voce ainda nao ouviu nada!」SERGIOMENDES&BOSSA RIO
1963年作品Amazon音楽ランキング 368286位
セルジオメンデス。セルメンと略して呼ばれたりしますね。1941年生まれブラジルの男性ボーカル&ピアニスト、作曲家、プロデューサーでもあります。ブラジル音楽をグローバル化し、また欧米の音楽をブラジル化した人とも言えるでしょう。セルジオメンデスといえば有名な曲「マシュ・ケ・ナーダ」やSERGIOMENDES&BRASIL’66というユニットのアルバムをオススメとして上げる方が多いと思いますが、私は今回のBOSSARIOというインストュルメンタルでJAZZよりの少々マイナーなアルバムをオススメします。もちろん今回をきっかけに有名曲やアルバムを聴いてもらいたいのですが、その後でもいいのでこのアルバムも聴いてみてください。非常に良質でかっこいいです。そしてスリリング。ホーンセクションとピアノの絡み。そしてどことなく漂うブラジルの空気。特に「Neurotico」。なんて
読むのかわかりませんが…最高にスリリングです!で、有名な方のSERGIOMENDES&
BRASIL’66というユニットですが、美女が2人います。美女かつ歌がうまい!しかも何度か入れ替わっている。いつも美女!俺もネモメンになりたい!というわけで今回は、「C(コロナ禍で)C.(キャバクラ行くより)H.(配信の)B.(勉強しなくちゃね!)的なミュージック」でした!