みなさん、いかがお過ごし？寒くなって来ると名古屋コーチンの煮込みうどんが恋しくなります。恋しいと言えば俺のような独り身はせめて美味しいものを、なんて「食」に恋してしまい、さらにプクプク太っていくわけで、小をする時に我が息子が腹に邪魔されて見えてないので、そろそろ健康にも気を使わないと…とトイレに行く度に思っている最近でございますが、しかし、最近つくづく思うのですが、女子と付き合ってないとリズム感が悪くなりますよね。わかります？特に16ビート。いわゆる裏のリズムですが、滑らかさが減ってくる。だんだんと16ビートが8ビートになって行くわけです。右手でギターをジャカジャカ「縦」に弾くのはできるんですが、こう、なめらかに、まわすように、こねくりまわすように、納豆のネバネバのように、弾くことができない。「横」のリズムができなくなってきて…大問題なわけです。それについてネモトラのリハーサルの時にトイレでずっと頭を悩ませていたのですが、ついに俺は名言を生んでしまいました。ひらめいた時、きたー！と思い、トイレから飛び出してメンバーに言ったのです「16ビートは女だな」と。名言ですな。がしかし誰1人として共感してくれませんでした。あいつらわかっとらん！そんな俺の名言をわかってくれる皆さんに今日はこの１枚をご紹介！

「DavidT.Walker」DavidT.Walker1971年作品
Amazon音楽ランキング70,422位

デイビッド・ティー・ウォーカーというアメリカのギタリストです。マーヴィン・ゲイ、スティービーワンダー、ダイアナ・ロス等、数々のアーティストのアルバムに参加し、独特なフレージングで曲を素晴らしく、アメイジングに彩るスーパーギタリストです。俺が好きな２大ギタリストのうちの1人でして、もう1人はAmosGarrettなんですけどね。とにかく、水滴がこぼれ落ちてゆくような、と言いますか、どう弾いているのかわからないくらい歌と歌の合間を美しく埋めてゆきます。こんなエッチなギタリストが他にいるでしょうか。紹介したのは彼のソロ作品ですが、マリーナショーの「StreetWalkin'Woman」という曲のギターはメチャクチャしびれますよ！ぜひ彼のギター聴いてみて下さい！というわけで今回は「E.（エッチ）なことしてないとD.（どんどん）16ビートがD.（できなく）なっちゃうぞ！K（気をつけて）ね！」的ミュージックでした！