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VOL.04
みなさん、こんにちは。ネモトラボルタのボーカル&ギターのネモです。新年あけまして、いかがお過ごし?昨年は何度もライブで名古屋方面にお邪魔しまして、ライブの他にも宇宙一まずいラーメン屋伝説を聞いたりとか、ライブハウスが主催するカラオケ大会を見に行ったりと、色々な濃い思い出ができました。たくさんの方に応援頂き、感謝しております!さて、みなさんに新しい音楽ライフスタイルをお届けするこのコーナー。今年も張り切って参りましょー。
唐突ですが、みなさんは、仕事場でたまたま一緒になったり、友人にいきなり紹介されたりした、すんごく可愛い子に対して「すんごく普通になる」ってことありませんか?オレは結構あるんです。心の中でめっちゃタイプ!と思って、願わくば、この子とどうにかなれたら!なんて思っていても、そう思えば思うほど、意識してしまい、そうなると、意識していると相手に悟られたくないもんですから、逆に、至ってあたりさわりのない態度で接してしまう。結果、「超ふつー」になってしまう。印象づけたいのに最終的に相手にとって、まったく1ミリも印象に残らない自分。しょっぱいですよね。そんな事が多いあなたに今日はこの1枚。
T’S MY LIFE BABY」Junior Wells (1966年)
Amazon音楽ランキング181065位
ジュニア・ウェルスというアメリカのブルースハーモニカの人。絶好調の時のアルバムです。彼は1934年生まれで、シカゴブルースを代表するプレーヤーで歌も歌うのですが、かなりねちっこくて、不良度・ワル度満点です。オレは個人的にこの人のファンキーな要素をブルースに取り入れているところが大好きで、生きている間に1度は生のライブを見たかったなあと思います。93年63歳の若さでこの世を去っています。音楽は、ただうまい人ではダメです。恋愛もただイイ人ではダメなのです。それをこの人は、ブルースで教えてくれます。最近では男が草食系とか、さらにはコケ系だとか言われているようです。なんたることでしょう。初めて手を握る瞬間が大事なのです。男から行きましょうよ!男から!!ふつーじゃダメっす!というわけで、今回は
「S.草食系とかK.コケ系とか言ってる場合じゃない!T.強気で男からイケ!バカヤロー!と教えてくれるM.ミュージック」でした!
良かったらまた次回も読んでくださいネ!